ライフステージに合った働き方を選ぼう!

独身の時は時間に余裕があるので、正社員として介護職員で働く場合も体力さえあれば難しくないかもしれない。夜勤や日勤がある仕事でも、十分に対応できるだろう。しかし、結婚をして家庭を築くと独身時代とは環境が違ってしまうので、場合によっては働き方を見直す必要がでてくる。特に女性の場合は、家事をしたり、子供が出来ると育児に時間を費やす必要も出てくるので、正社員で働くことが難しくなるだろう。正社員の場合、どうしても労働時間が長くなるので、家事や子育てに充てられる時間が足りなくなり、家庭と仕事との両立が上手くできなくなる可能性は高いだろう。そのため、正社員ではなく、アルバイトや派遣などの非正規社員として働くことも検討したほうが良いかもしれない。

非正規社員と正社員の違いには、労働時間が挙げられる。非正規社員の場合は、半日勤務なども可能になるので、家事や子育てとの両立が無理なく行えるからだ。待遇面は正社員よりも劣るかもしれないが、家庭と仕事の両立は既婚女性にとっては重要なはずだ。介護職の場合は、一時期非正規勤務をしていても正社員として働ける余裕が出来たら再び正社員を目指すことも可能なので、自分の生活環境に応じた働き方を選択することは大切だ。

正社員にこだわりすぎて自分の状況に応じた働き方を選択しないと、家庭生活まで危うくなってしまいかねない。介護職の雇用形態は複数あるので、働き方を見直すこと自体はそう難しくはないだろう。